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 助成事業の実施状況、実施結果及び助成金の使途に関する情報の公開

一般社団法人ウィズスポは、平成28年度スポーツ振興くじの助成を受けて、以下の2つの事業を実施しました。
※助成事業の実施状況、実施結果及び助成金の使途に関する情報の公開


 1:ふるさとランニングフェスティバルinお台場



【助成事業細目】 スポーツ活動推進事業(スポーツ教室、スポーツ大会等の開催)
【事業名】 ふるさとランニングフェスティバルinお台場  
【開催日】 2017年1月14日(土)
【開催場所】 東京都 お台場・シンボルプロムナード公園
【実施した事業の成果】
 自治体(東京都)の管理する公共施設(お台場潮風公園)を舞台に、
 地域の観光振興団体(臨海副都心まちづくり協議会:共催)、
 自治体(東京都)の管理する公共施設(お台場シンボルプロムナード公園)を舞台に、地域の観光振興団体(臨海副都心まちづくり協議会:共催)、自治体(東京都港湾局:後援)と連携し、「ふるさとがテーマ」という全国でも例のないコンセプトのランニングイベントを無事開催することができた。

・全国でも全く例のない新しいコンセプト(ふるさとテーマ)の大会を開催したことで、これまでランニングに縁のなかった層の取り込みに成功した。47都道府県ごとのチームに分かれて、一致団結して走り、応援し、支え合うことで、コミュニティとしての一体感や活力を醸成することができた(計40都道府県と1つの国から幅広く参加)。前年を大きく上回る(倍以上)の参加者が集まった。
・メインの「リレーマラソン」に加えて、「キッズラン」も実施した。ランニングによる親子のふれあいの創出にも寄与できた。
・東京都港湾局の管理する施設を舞台とし、施設の有効活用に貢献できた。
・市民ボランティア(協力スタッフ)を積極的に起用し、地域の「支えるスポーツ」の振興に寄与できた。ボランティアにも「都道府県別のゼッケン」を着用してもらう、ふるさとにちなんだ仮装をしてもらう等、「ふるさとテーマ」の演出を行った。
・サブ企画、演出として「ふるさとご当地エイドステーション」「ふるさとご当地味噌汁のふるまい」「ふるさとご当地ゆるきゃら(5体)」、「ふるさと対抗お笑いゴングショー」「ふるさとクイズラリー」なども行い、「ふるさとテーマ」で会場を盛り上げることができた。一部の企画は事前エントリー者でなくても、当日来場者でも楽しめるものであり、事前エントリー者以外へも、「ふるさと」をきっかけとしたランニングイベントへの参加を促すことができた。これまでにランニング、スポーツに縁のなかった「新しいスポーツ実施者層」への大会PRの側面もあり、成果のある活動であった。
・臨海副都心まちづくり協議会との連携を図り、地域の観光振興に寄与できた。
・全国3箇所の地域(群馬県片品村、栃木県那珂町、広島県安芸太田町)から、観光PRのためのブース出展があった。イベント開催地ではないが、大会を通じて地域の観光振興に寄与ができた。
・「日本酒を飲もうプロジェクト」、「フレスコボール(ブラジル発祥のニュースポーツ)」のブース出展があった。また「だるま落とし」「羽子板」「書初め」などお正月にちなんだサブアクティビティも実施することでイベント当日の来場も促し、ランニング参加者以外の層がスポーツに触れるきっかけを創出できた。
・メディアへの働きかけは特に積極的に行った。計2回にかけてプレスリリースを配信し、合計40媒体に記事が掲載され、スポーツ振興くじ助成事業ということも含めて大会をPRできた。
・コース沿道には専門の救護スタッフを配置した。レーススタート前に、ランニング時の注意点など簡単な安全講習会を行った。

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●公式WEBサイト:http://www.wiz-spo.jp/furusato2018 
●総事業費:5,485,443円
 くじ助成金受領額: 2,780,000円
 助成金の使途:
 以下の助成対象経費の一部に充当
 ・諸謝金(運営スタッフ謝金)
 ・旅費(運営スタッフ宿泊費)
 ・借料及び損料(無線レンタル・会場使用料等)
 ・スポーツ用具費(ナンバーカード)
 ・印刷製本費(チラシ・プログラム・賞状等)
 ・雑役務費(記録計測・会場設営・広告費等)
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 2:スタジアムエンデューロinエコパ



【助成事業細目】 スポーツ活動推進事業(スポーツ教室、スポーツ大会等の開催)
【事業名】  スタジアムエンデューロin エコパ 
【開催日】2016年11月23日(木祝)
【開催場所】 静岡県袋井市 小笠山総合運動公園エコパ
【実施した事業の成果】
地方自治体(静岡県)の管理する公共スポーツ施設の指定管理者(静岡県サッカー協会グループ・エコパハウス)、と連携し地元市民ボランティア(ふくろいイベントボランティアの会)の協力を得ながら、大人から子どもまで、初心者から上級者まで幅広い層が楽しめる自転車レースイベントを、大きな事故なく無事開催することができた。

・公共スポーツ施設の指定管理者との連携した事業を行う事で、施設の有効活用に貢献できた。
・昨年よりも参加人数が減少してしまったことは課題である。ただし減少の理由は以下の2点と分析しており、必ずしも悲観すべきではないと考えている。
【1】施設利用の制約上、開催日は祝日となってしまった。過去は全て土日開催であったが、平日に挟まれる祝日(木祝)になってしまったことは、遠方の参加者などの参加意欲に影響をがあったことは推測できる。次年度は基本的には土日の開催を施設に要望しており、この点は改善できる可能性が高い。
【2】当施設において、弊団体にあとおいでサイクルスポーツのイベントを行う団体が増えてきており、今年度は今大会以外に3回大会が催された。大会数が増え参加者が分散したことも推測される。しかしながら年間の全大会の中で今大会が一番の参加人数が集まっており、参加者からの人気の高さ・浸透していることが伺われた。また、当大会を真似た他大会が増えてきていること自体が「スポーツの振興」観点で言えば成果であり、今後も施設管理者・地域団体との連携の下、「当地での地域ナンバー1大会」であり続けることを目指すものである。
・大人対象のみならず、子ども対象の「キッズレース」も実施した。親子連れでの来場も目立ち、幅広い年齢層を対象とするスポーツ振興に寄与することが出来た。
・サイクルスポーツの裾野を広げるために、初心者のみを対象とする「レースデビュークラス」も設けた。このクラスではレースに参加する前には、国内TOPプロ選手による座学での講習会、試走参加を義務付けた。サイクルスポーツの更なる普及に寄与できた。
・コース一周の個人記録を競う「個人タイムトライアル」を実施した。「個人タイムトライアル」はプロレースさながらの演出で、一般市民ライダーを対象とした大会の機会が国内でも少ないため、中上級者を中心に多くの参加者があった。
・地元の市民ボランティア団体(ふくろいイベントボランティアの会)との連携を強固なものと出来た。地域の「支えるスポーツ」の振興に寄与できた。
・国内TOPのクラスのチームを2チーム、ゲストとして招き、正しく安全にサイクルスポーツを楽しむための講座を実施した。自主的・自律的に健康管理に留意し、安全にスポーツを楽しむ環境づくりに寄与できた。
・事前告知、当日掲示物、事後レポートなど様々なフェーズで「TOTOの助成事業」である旨をPRできた。当日は地元のテレビ局の取材が入った。
・4回目にしてはじめて、静岡県のTV局・静岡朝日テレビとの連携を図ることができた。次年度以降のさらなる連携強化も視野に入れており、県内でのPR効果が期待できる。
・ウィズスポが全国で展開する「ツール・ド・ニッポン」の2016シリーズ最終戦と位置づけたことで、話題性が高められた。
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●公式WEBサイト:http://www.tour-de-nippon.jp/series/ecopa-autumn2016/
●総事業費:3,816,023円
 くじ助成金受領額:622,000円
 助成金の使途:
 以下の助成対象経費の一部に充当
 ・諸謝金(運営スタッフ謝金)
 ・旅費(運営スタッフ宿泊費)
 ・借料及び損料(無線レンタル・レンタカー・会場使用料等)
 ・スポーツ用具費(選手ゼッケン)
 ・印刷製本費(プログラム・賞状等)
 ・雑役務費(記録計測・会場設営・広告費等)
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